ブレイジング クラッド シートは、芯材とろう材を圧延工程で接合した板材です。この技術により、アルミ基材とアルミフィンなどの形状が異なる部品や、銅とアルミのような融点の異なる材料を接合することが可能です。ろう付けによる接合は、従来の溶接が困難な材料同士を強固に接合することができ、耐久性と信頼性を向上させます。
当社では、用途や目的に応じた材料構成(芯材/ろう材の組み合わせ)により、ブレイジング クラッド シートを提供しています。主な用途には、自動車のラジエーターやコンデンサー、エバポレーターなどの熱交換器、強度と軽量化を実現するアルミハニカムパネルの製造が含まれます。これにより、幅広い異種形状の接合ニーズに対応可能です。
当社が提供するブレイジング クラッド シートは、以下の構成でお届けいたします:
さらに、使用する芯材やろう材の種類も豊富に取り揃えており、ニーズにより成形性や耐食性の高い部ライジングクラッドシートのご提供も可能です。
当社では、シート形状以外にも多様な形状のろう材を提供しております。線材、棒材、条材、リング、ペースト、パウダーなど、お客様のニーズに応じた形状でご用意いたします。使用するろう合金も、銀、銅、アルミニウム、ニッケル、スズなど多岐にわたり、さまざまな材料の接合に対応可能です。
ブレイジング クラッド シートの板厚、板幅、各層の板厚、シートサイズに関しては、お気軽にお問い合わせください。