電気自動車の普及や、エネルギー効率の需要の高まりからパワーモジュールの重要性が増しています。 パワーモジュールは同時に大量の熱を発するため、放熱性が非常に重要となります。
従来のアルミ製の放熱器では熱拡散性に乏しく、近年のパワーモジュールではホットスポットが発生しやすい点が課題となっています。 より、効率的な放熱が可能な放熱板が必要とのことでした。
・アルミ製の放熱器よりも効率的な放熱性を有した素材が必要
銅とアルミのクラッド材を使用することで、放熱部品の下に生じやすいホットスポットを解決。 銅層の熱拡散により、熱を全面に拡散することでアルミフィンから効率の良い放熱を可能にします。
当社であれば、10mm厚までの銅アルミクラッドは圧延接合で製造可能です。 10mm以上の厚い銅アルミクラッドも爆着工法を使用し製造可能ですので、ご相談ください。
・ホットスポットの解消
・放熱性の向上